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アトム・エゴヤン映画祭

http://www.imageforum.co.jp/egoyan/サイトのコンテンツができていた。上映日程も発表。

米映画監督のラス・メイヤー氏が死去

http://www.asahi.com/obituaries/update/0923/001.htmlラス・メイヤーも亡くなると朝日の記事になるのか……とか、変なところに感慨。

『無間道』シリーズ

m @ s t e r v i s i o nに『インファナル・アフェア』シリーズ3作のレビューが出ていた。1作目だけ見ておけばいいような感じだな……。(1作目はたしかに良かったです)

『オープニング・ナイト』

Opening Night (1978) / 監督: ジョン・カサヴェテス冒頭から影を落とす死んだ少女の話は良くできていると思うけれど、劇中劇もので作中の演劇が見たいと思えないものだとつらいな。前作の『こわれゆく女』もたしか精神不安定なジーナ・ローランズに周りの人…

ヤン・シュヴァンクマイエル短篇集

渋谷シアターイメージ・フォーラムのhttp://www.imageforum.co.jp/svank/、Fプログラムの短篇集を鑑賞。上映作品は以下の通り。自然の歴史(組曲) / 部屋 / 対話の可能性 / 地下室の怪 / 陥し穴と振り子 / 男のゲーム / セルフポートレート / 闇・光・闇ど…

『青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!』

bibid:02456253 リトル・モア ISBN:4898151329三人の映画談義本。三人とも好みが似通っていて、それを他人に啓蒙しようとする気もないようなので正直なところあまり面白くない。ジョン・カーペンターとブライアン・デ・パルマを、時代錯誤だけれど愚直で愛す…

上島春彦・遠山純生『60年代アメリカ映画』

bibid:02010381 エスクァイアマガジンジャパン ISBN:4872950763『俺たちに明日はない』の1967年からニューシネマ革命がはじまった、というような史観ではなく、1960年代の10年間を射程にして、「赤狩り」映画人の復権、ヘイズコードの撤廃、暴力描写の発展な…

『ザ・プレイヤー』

The Player (1992) / 監督: ロバート・アルトマンハリウッドの虚実を描いた業界内幕もの……かと思ったら、筋書きは普通のサスペンスだった。最後に何とか映画の話を絡めて帳尻を合わせているけれど、それまでは別にハリウッドが舞台じゃなくても成り立つよう…

『群盗、第七章』

Brigands: Chapitre VII (1996) / 監督・脚本: オタール・イオセリアーニオタール・イオセリアーニ特集上映「http://www.bitters.co.jp/otar/index.html」にて鑑賞。カルヴィーノの『冬の夜ひとりの旅人が』みたいな枠物語を使って、中世・ソ連時代・現代の…

阿部和重『映画覚書 Vol. 1』

bibid:02444056 文藝春秋 ISBN:416365920X阿部和重の映画批評集。書店で覗いてみたら、スティーヴン・ザイリアン監督の『ボビー・フィッシャーを探して』を論じているのが目に留まったので購入してみた。その『ボビー・フィッシャーを探して』評は面白かった…

『スチームボーイ』

ASIN: 4048537644 2004年 / 監督: 大友克洋主人公が宝物(「スチームボール」)をめぐる争奪戦に巻き込まれ、それを軍事兵器に利用しようとする組織に狙われる……という宮崎駿の『ナウシカ』『ラピュタ』みたいな話を、歴史上のヴィクトリア朝英国を舞台に展…

『ムッソリーニとお茶を』

Tea with Mussolini (1999) / 監督: フランコ・ゼフィレッリマギー・スミスの演じる気位の高い老婦人とシェールの演じる大らかな女性が、それぞれイギリス人とアメリカ人を代表する。このふたりを軸にして、戦時下のフィレンツェを舞台にした人情話が展開さ…

『ヘルハウス』

ASIN:B0002E4F5A The Legend of Hell House (1973) / 監督: ジョン・ハフ原作・脚本がリチャード・マシスンなので期待して見たのだけれど、ごく普通の幽霊屋敷ホラーに思えた。まあ、後発の作品に模倣されすぎたというのはあるのかもしれない。科学者と霊媒…

『スパイダーマン2』

Spider-Man 2 (2004) / 監督: サム・ライミ前作でヒーロー誕生を描いた『スパイダーマン』第二幕は、「ヒーローはつらいよ」篇。手堅くまとまっていると思うけれど、ヒーローとしての悩み、敵の出現、人命救助、すべて前作で設定した枠の範囲内に見えるので…

今月のNHK-BS2映画ラインナップ

http://www.nhk.or.jp/bs/guide/g_movie_bs2.htmlを見ると、今月のBS2は個人的にチェックしたい番組が多い。 『監督ロバート・アルトマンのすべて』 ウディ・アレン監督:『ハンナとその姉妹』『インテリア』『カイロの紫のバラ』 『ウディ・アレン 映画と人…

ウェイン町山のモンド in USA

http://www.harashow.net/wein/ 町山智浩のネットラジオ番組が無料視聴期間で公開中。ID、パスワードの告知。 http://rental0.virtualave.net/swan0106.html#swan20030921094220

『ハサミ男』映画化

今頃気がついたんですが、映画『ハサミ男』の主演はこの人だったんですね。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~breath00/kumikoa.htm 主演が誰か?を明かした時点で小説的にはネタバレな気もするので、どうなることやら。

『マッチスティック・メン』(アメリカTV/映画ノーツ)

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/4222/films/matchstickmen.htm リドリー・スコット監督の新作はニコラス・ケイジ主演のコンゲーム映画らしい。原作は『さらば、愛しき鉤爪』のエリック・ガルシアの小説とのこと。

オンラインDVDレンタル徹底比較

http://www.at-r.net/dvd/ 現在、3社で提供されているオンラインDVDレンタルサービスを紹介・比較しているサイト。オンラインDVDレンタルは、ウェブで借りたいDVDソフトを選び、郵送で受取・返却するシステム。新作でも返却期限がないので、 近所に良いレン…

ジョン・セイルズといえば

柳下毅一郎の日記(1996-06-30)にその発言が紹介されていた。 http://www.ltokyo.com/yanasita/diary/96061.html 「アメリカでは左翼になるのはそう難しいことじゃないよ(笑)。こっちでは、複雑なことをやると左翼だと思われるからね」

ジョン・セイルズ監督『サンシャイン・ステイト』

http://www.spe.co.jp/video/dvd/200308/tsdd-33400.html ジョン・セイルズ監督の新作が劇場未公開→DVDスルーという形で出ていたみたい。さっそく観ないと。ジョン・セイルズは『ブラザー・フロム・アナザー・プラネット』など、1980年代インディーズ系映画…

北野武監督『座頭市』評(Cafe OPAL Review)

http://www.cafeopal.com/reviews/03/sep/reviews030910.html 「最高の時代劇」とのこと。北野映画には特に興味なかったんだけど、ここまで褒められてると観たほうがいいのかなという気になりますね。

『まぼろしの市街戦』について追記

ただ面白いだけではなく「素晴らしい」映画というのは、「映画とは何だろうか」「映画には何ができるのだろうか」ということに新たな視野を示してくれる作品を言うのではないかと思う。『まぼろしの市街戦』は僕にとってそういう作品だったし、例えばゴダー…

『まぼろしの市街戦』DVD化!

http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d12/2_12000m.htm あの奇跡の傑作、『まぼろしの市街戦』のDVD版が紀伊國屋書店より2003/11/22発売とのこと。藤原編集室のtopics/注目の新刊(http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/topics.html)より。紹介文の書き出しが「…

コーエン兄弟の新作"Intolerable Cruelty"がヴェネツィア映画祭で上映

http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFRJAPAN-124257/ 特別招待作品とのこと。

映画『泳ぐひと』紹介記事(大場正明『サバービアの憂鬱』)

http://c-cross.cside2.com/html/j00sa016.htm 大場正明『サバービアの憂鬱』内に『泳ぐひと』を紹介する記事があったのに気がついた。まあ、これほど「郊外」を前景に取り上げた作品もそれほどないだろうから、この本で取り上げられているのは当然なんだけ…

『サイン』と「世界の終わり」

http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/yorinuki-wttdor.html#Anchor1351322 「偽日記」を読み返してみたら、「自分のごく身近な世界と、『世界の終わり』といった遠い世界とが短絡的に結びついていて、その中間がないという話の典型」という指摘があった…

『コンフェッション』の記事(STUDIO VOICE)

STUDIO VOICE 最新号の映画『コンフェッション』の記事で、町山智浩がジョージ・クルーニーの発言を紹介している。以下の点が興味深かった。 『ビューティフル・マインド』は影響を受けたくないのであえて観なかった。 CIA任務の話がチャック・バリスの作り…

チャーリー・カウフマンとは何者なのか?

http://www.eiga.com/special/confession/

『ブラッドシンプル/ザ・スリラー』

コーエン兄弟監督の第一作(の再編集版)。NHK-BS2で8/22 0:00- 放送予定なので未見のかたはぜひ。 http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs266.html これはものすごく脚本の練られたスリラー映画で、個人的には観た環境もあってコーエン兄弟のなかで一番…