独断と偏見で選ぶ翻訳ベスト50候補

という記事を見つけた。ちゃんと原文と比較して感心した作品を選定しているらしい。「原著者が日本語で書くとすればこう書くだろうと思える翻訳」という基準は共感できる。まだ未完成のようなので、更なる追加を期待したい。上田公子訳『推定無罪』や土屋政雄訳『日の名残り』が入っているのはまあ当然という感じ。

ミステリ小説が好きな人のようで、そちら系の訳書が多い。東江一紀、田村義進あたりは入らないんだろうか。