2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ジム・トンプスン『取るに足りない殺人』(扶桑社)

『内なる殺人者』の前に発表された作品、"Nothing More Than Murder"の邦訳が出版。 http://www.fusosha.co.jp/senden/2003/042074.html 10月1日発売予定とのこと。

ウェイン町山のモンド in USA

http://www.harashow.net/wein/ 町山智浩のネットラジオ番組が無料視聴期間で公開中。ID、パスワードの告知。 http://rental0.virtualave.net/swan0106.html#swan20030921094220

アーヴィン・ウェルシュ『トレインスポッティング ポルノ』(アーティストハウス)

ISBN:4048981250あの『トレインスポッティング』の続編、とのこと。

動物化する受験英語

『萌える英単語:もえたん』。バーチャルアイドルがナビゲートする英単語集らしい。 http://product.esbooks.yahoo.co.jp/product/all/top?accd=R0013541 受験生のやる気を支援……されるんだろうか。

リイ・ブラケット『非情の裁き』(扶桑社ミステリー文庫)

「密室系」の2003-09-08。それ以降の余談も面白い。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/new/what.s01.12.html リイ・ブラケットは、映画『三つ数えろ』『リオ・ブラボー』『ロング・グッドバイ』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』と、脚本家としても結構…

『ハサミ男』映画化

今頃気がついたんですが、映画『ハサミ男』の主演はこの人だったんですね。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~breath00/kumikoa.htm 主演が誰か?を明かした時点で小説的にはネタバレな気もするので、どうなることやら。

舞城王太郎

ところで、最初に「舞城王太郎」の名前を目にしたときに連想したのは『新青年』とかの歴史ではなく、『ジョジョの奇妙な冒険』の「空条承太郎」(『ジョジョ』第3部の主人公)だった。

煽りはスルーで

id:solar:20030920 仲俣暁生から大塚英志への反論らしい。(内容については、該当の大塚英志の文章を読んでないので何とも言えないけれど)大塚英志って過去にどんな実績のある人なのか把握していないのだけど、最近の文章をいくつか読んだかぎりでは、嫌味…

『マッチスティック・メン』(アメリカTV/映画ノーツ)

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/4222/films/matchstickmen.htm リドリー・スコット監督の新作はニコラス・ケイジ主演のコンゲーム映画らしい。原作は『さらば、愛しき鉤爪』のエリック・ガルシアの小説とのこと。

固有名詞と普通名詞

id:jouno:20030916#1063649250普通名詞とは何か?といえば、『神聖喜劇』第2巻後半の「普通名詞問答」が印象深い。あの場面は抜群に面白いので(たぶん『神聖喜劇』のハイライトのひとつ)、読んでない人はそこだけ拾い読みしてもいいかも。

オンラインDVDレンタル徹底比較

http://www.at-r.net/dvd/ 現在、3社で提供されているオンラインDVDレンタルサービスを紹介・比較しているサイト。オンラインDVDレンタルは、ウェブで借りたいDVDソフトを選び、郵送で受取・返却するシステム。新作でも返却期限がないので、 近所に良いレン…

ブックファーストの「裏100選」文庫フェア

そのブックファースト渋谷店では、以下のところで紹介されている京都店のラインナップと同じ「裏100選」文庫フェアというのが陳列されていた。 http://www.hi-ho.ne.jp/one7/200309a.html#07_t0_1 「新潮文庫の100冊」がいつも同じの古典作品(『こころ』と…

ブックファースト渋谷店

昨日、渋谷を訪れたらいつも寄ることにしているブックファースト渋谷店に行ってみたら、たまたま東浩紀・佐藤友哉のサイン会(雑誌『ファウスト』創刊記念らしい)というのがやっていたので遠巻きに様子を覗いてみる。東浩紀は佐藤友哉にリアルで「ユヤタン…

サッカー界いい男ランキング発表

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20030913-00000009-spnavi-spo.html 「1位はベッカム」なのはいいとして、ガットゥーゾは「魅力的でない」の筆頭に挙げられるほど嫌われていたのか……。

痴漢行為を咎められ線路に飛び降り……

http://www.zakzak.co.jp/top/top0912_1_19.html これは……人生の終わり方のうち、考え得る最悪のパターンのひとつかもしれないな……。

ジョン・セイルズといえば

柳下毅一郎の日記(1996-06-30)にその発言が紹介されていた。 http://www.ltokyo.com/yanasita/diary/96061.html 「アメリカでは左翼になるのはそう難しいことじゃないよ(笑)。こっちでは、複雑なことをやると左翼だと思われるからね」

ジョン・セイルズ監督『サンシャイン・ステイト』

http://www.spe.co.jp/video/dvd/200308/tsdd-33400.html ジョン・セイルズ監督の新作が劇場未公開→DVDスルーという形で出ていたみたい。さっそく観ないと。ジョン・セイルズは『ブラザー・フロム・アナザー・プラネット』など、1980年代インディーズ系映画…

北野武監督『座頭市』評(Cafe OPAL Review)

http://www.cafeopal.com/reviews/03/sep/reviews030910.html 「最高の時代劇」とのこと。北野映画には特に興味なかったんだけど、ここまで褒められてると観たほうがいいのかなという気になりますね。

佐藤哲也インタビュー(Anima Solaris)

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/030901.shtml id:zabon:20030909より。佐藤哲也は新作『異国伝』が9/11に発売予定らしい。 http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309015794

橋本治『革命的半ズボン主義宣言』、および橋本治について

id:tud:20030907

橋本治『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』と保坂和志『カンバセイション・ピース』

古谷利裕氏の「偽日記」の9/3-9/5。 http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/nisenikki.html 仲俣暁生氏の反応など。 id:solar:20030908

『まぼろしの市街戦』について追記

ただ面白いだけではなく「素晴らしい」映画というのは、「映画とは何だろうか」「映画には何ができるのだろうか」ということに新たな視野を示してくれる作品を言うのではないかと思う。『まぼろしの市街戦』は僕にとってそういう作品だったし、例えばゴダー…

『まぼろしの市街戦』DVD化!

http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d12/2_12000m.htm あの奇跡の傑作、『まぼろしの市街戦』のDVD版が紀伊國屋書店より2003/11/22発売とのこと。藤原編集室のtopics/注目の新刊(http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/topics.html)より。紹介文の書き出しが「…

コーエン兄弟の新作"Intolerable Cruelty"がヴェネツィア映画祭で上映

http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFRJAPAN-124257/ 特別招待作品とのこと。

「入試アイドルを探せ《小説編》−センター試験を騒がせた3人のプリンセス」(Excite Books)

http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030904/p01.html ちょうどこの『TUGUMI』が出題された年に受験したんだった。結構驚いた記憶がある。

ジェフ・ニコルスン『美しい足に踏まれて』(扶桑社ミステリー)

http://www.fusosha.co.jp/senden/2003/041337.html 変な話で面白そう。作者は『食物連鎖』(早川書房)の人。『食物連鎖』は宮脇孝雄訳なので相当ひねくれた話なんだろうな、と思いながらまだ読んでいない。

長崎少年事件とネオコンの「ディズニーランド型」文化的多元主義(宮台真司)

http://www.miyadai.com/message/?msg_date=20030902

映画『泳ぐひと』紹介記事(大場正明『サバービアの憂鬱』)

http://c-cross.cside2.com/html/j00sa016.htm 大場正明『サバービアの憂鬱』内に『泳ぐひと』を紹介する記事があったのに気がついた。まあ、これほど「郊外」を前景に取り上げた作品もそれほどないだろうから、この本で取り上げられているのは当然なんだけ…

「山形浩生はいかにして作られたか」 (Excite Books)

http://media.excite.co.jp/book/interview/200308/ 山形浩生のインタビュー記事。橋本治って全貌がいまひとつ見えなくてどこから手をつけるといいのかよくわからないのだけど、これを参考に読んでみようかな。橋本治の弟子筋にあたるのが、山形浩生と斎藤美…