映画『ゴスフォード・パーク』評(偽日記)

2003-07-19付。ほとんど同感。前作『Dr.Tと女たち』には失望したけれどこれでアルトマンを見直した、というのも同じ感想。ケリー・マクドナルドは良かったのでまた他の映画でも見たい。

最近、同じように富裕階級の群像と殺人事件を描いた時代劇映画『ブロンドと棺の謎』(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)を観たけれど、役者の格の違いはともかくとして、改めて『ゴスフォード・パーク』で貴族の社会構造を紹介する手続きは巧妙だったなあと思い返した。