佐藤哲也インタビュー(Anima Solaris)

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/030901.shtml id:zabon:20030909より。佐藤哲也は新作『異国伝』が9/11に発売予定らしい。 http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309015794

橋本治『革命的半ズボン主義宣言』、および橋本治について

id:tud:20030907

橋本治『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』と保坂和志『カンバセイション・ピース』

古谷利裕氏の「偽日記」の9/3-9/5。 http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/nisenikki.html 仲俣暁生氏の反応など。 id:solar:20030908

『まぼろしの市街戦』について追記

ただ面白いだけではなく「素晴らしい」映画というのは、「映画とは何だろうか」「映画には何ができるのだろうか」ということに新たな視野を示してくれる作品を言うのではないかと思う。『まぼろしの市街戦』は僕にとってそういう作品だったし、例えばゴダー…

『まぼろしの市街戦』DVD化!

http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d12/2_12000m.htm あの奇跡の傑作、『まぼろしの市街戦』のDVD版が紀伊國屋書店より2003/11/22発売とのこと。藤原編集室のtopics/注目の新刊(http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/topics.html)より。紹介文の書き出しが「…

コーエン兄弟の新作"Intolerable Cruelty"がヴェネツィア映画祭で上映

http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFRJAPAN-124257/ 特別招待作品とのこと。

「入試アイドルを探せ《小説編》−センター試験を騒がせた3人のプリンセス」(Excite Books)

http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030904/p01.html ちょうどこの『TUGUMI』が出題された年に受験したんだった。結構驚いた記憶がある。

ジェフ・ニコルスン『美しい足に踏まれて』(扶桑社ミステリー)

http://www.fusosha.co.jp/senden/2003/041337.html 変な話で面白そう。作者は『食物連鎖』(早川書房)の人。『食物連鎖』は宮脇孝雄訳なので相当ひねくれた話なんだろうな、と思いながらまだ読んでいない。

長崎少年事件とネオコンの「ディズニーランド型」文化的多元主義(宮台真司)

http://www.miyadai.com/message/?msg_date=20030902

映画『泳ぐひと』紹介記事(大場正明『サバービアの憂鬱』)

http://c-cross.cside2.com/html/j00sa016.htm 大場正明『サバービアの憂鬱』内に『泳ぐひと』を紹介する記事があったのに気がついた。まあ、これほど「郊外」を前景に取り上げた作品もそれほどないだろうから、この本で取り上げられているのは当然なんだけ…

「山形浩生はいかにして作られたか」 (Excite Books)

http://media.excite.co.jp/book/interview/200308/ 山形浩生のインタビュー記事。橋本治って全貌がいまひとつ見えなくてどこから手をつけるといいのかよくわからないのだけど、これを参考に読んでみようかな。橋本治の弟子筋にあたるのが、山形浩生と斎藤美…

『サイン』と「世界の終わり」

http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/yorinuki-wttdor.html#Anchor1351322 「偽日記」を読み返してみたら、「自分のごく身近な世界と、『世界の終わり』といった遠い世界とが短絡的に結びついていて、その中間がないという話の典型」という指摘があった…

はてなダイアリー参入者

東浩紀氏(id:hazuma)のはてなダイアリー参入が話題のようですが、「YES EYE SEEK」のtudさん(id:tud)もはてなダイアリーを開始されるみたいですね。たのしみにしています。

WOWOW、リーガ・エスパニョーラ独占放送権獲得

http://www.wowow.jp/CGI/autoup/autoup_dsp.cgi/bsguide/j1/0000602 8/31から放送。直前になって決まるものだね……。

『コンフェッション』の記事(STUDIO VOICE)

STUDIO VOICE 最新号の映画『コンフェッション』の記事で、町山智浩がジョージ・クルーニーの発言を紹介している。以下の点が興味深かった。 『ビューティフル・マインド』は影響を受けたくないのであえて観なかった。 CIA任務の話がチャック・バリスの作り…

チャーリー・カウフマンとは何者なのか?

http://www.eiga.com/special/confession/

『ブラッドシンプル/ザ・スリラー』

コーエン兄弟監督の第一作(の再編集版)。NHK-BS2で8/22 0:00- 放送予定なので未見のかたはぜひ。 http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs266.html これはものすごく脚本の練られたスリラー映画で、個人的には観た環境もあってコーエン兄弟のなかで一番…

『泳ぐひと』

今晩NHK-BS2で放送予定(0:00-)の映画『泳ぐひと』は結構レアな映画みたいで気になる。ジョン・チーヴァー原作。面白いかどうかは未見なので知らないけど。 http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs260.html http://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/movie…

『海辺のカフカ』評(ふぬけ共和国・マンガ)

http://picnic.to/~funuke/comic03/turezure081.html#umibeno 村上春樹の作劇法をひと言で言ってしまうと、「ありきたりな物語を一度解体して、もう一度組み立て直すときに完全にきっちりと組み立てない」 という指摘は的確だと思う。たぶんそれが一番わかり…

滝本竜彦インタビュー(esbooks)

http://search.esbooks.co.jp/esb/author/20030813takimoto/01.html ところで独り暮らしをしている人間には、もしかしたら脳内彼女って必ずいるんじゃないでしょうか。 いや、そんなことはない……と一応サンプルのはしくれとして打ち消す証言をしておく。「脳…

ウェブ発の集団いたずら「フラッシュ・モブ」

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200308120006.html 日本だと「2ちゃんねる発」が多いんですかね。

創元推理文庫 2003復刊フェア

http://www.tsogen.co.jp/store/fair0308_1.html 来月発売らしい。 アントニー・バークリー『ピカデリーの殺人』 M・D・ポースト『アブナー伯父の事件簿』 は、そのうち読もうと思っていたので買っておこうかな。

占い式!漫画ナビ

http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030807/ 話題の記事なので今更ですが。こういうのは幅広く読んでないと書けないからなかなか大変なんでしょうね。ちなみに最初やってみたら「グループA」で、後でもういちど答えてみたら「グループC」に行った。性…

映画"Stone Reader"続報

青山南のコラム「ロスト・オン・ザ・ネット」でも取り上げられていたらしい。 http://subaru.shueisha.co.jp/html/lost/l36_f.html 「サイコドクターあばれ旅」の掲示板(http://143.teacup.com/shrink/bbs)より。ところで余談ながら、「再発見」された作家ダ…

『シティ・オブ・ゴッド』のMTV映像

『シティ・オブ・ゴッド』はたしかに面白い内容の映画だったけれど、どうもあのMTV風の映像はせわしなさが勝ちすぎていて勿体ないと感じた。僕は映像的な技法は物語的な必然性を伴って用いられてほしいと期待する観客なのだけど(だから例えば『ダンサー・イ…

Stone Reader

http://member.nifty.ne.jp/windyfield/200308a.html#07_t3 忘れられた幻の傑作小説"The Stones of Summer"の謎を追うドキュメンタリーらしい。たしかにちょっと観てみたい。

チェルスキーの快進撃(ただし移籍市場)

この記事を見ると「チェルスキー」はempate得意の造語ではなかったみたいだな。 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20030808-00000036-kyodo_sp-spo.html まあいくら嫌味を言われても、資金さえあればどこまで強くなれてしまうのか、…

『エドウィン・マルハウス』礼賛の弁

個人的な思い入れを書いておくと、『エドウィン・マルハウス』は僕が小説に求める愉しみのすべてが詰まった本です。海外文学なんて普段は興味ないという人も、ぜひ試しに読んでみてくれると嬉しい。高橋源一郎はかつて、別の本の書評で次のように書いていた…

白水社サイト更新

噂をすれば、来ましたね。 http://www.hakusuisha.co.jp:591/FMPro?-db=shosekidata.fmj&-format=detail.html&ISBN=4-560-04768-5&-Find Amazon.co.jpでも取扱開始。 ISBN:4560047685 bk1では現在「24時間以内に発送」状態。他の書店にも入っているようなの…

『エドウィン・マルハウス あるアメリカ作家の生と死』(白水社)

結局、正式な発売日はいつなんでしょうね? 以下のところなどでは購入できるようです。(現時点では取り寄せ) bk1(http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-ogiso00144&bibid=02352622&volno=0000) 旭屋書店 netdirect(http://www.netdir…