movie

『泳ぐひと』

今晩NHK-BS2で放送予定(0:00-)の映画『泳ぐひと』は結構レアな映画みたいで気になる。ジョン・チーヴァー原作。面白いかどうかは未見なので知らないけど。 http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs260.html http://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/movie…

映画"Stone Reader"続報

青山南のコラム「ロスト・オン・ザ・ネット」でも取り上げられていたらしい。 http://subaru.shueisha.co.jp/html/lost/l36_f.html 「サイコドクターあばれ旅」の掲示板(http://143.teacup.com/shrink/bbs)より。ところで余談ながら、「再発見」された作家ダ…

『シティ・オブ・ゴッド』のMTV映像

『シティ・オブ・ゴッド』はたしかに面白い内容の映画だったけれど、どうもあのMTV風の映像はせわしなさが勝ちすぎていて勿体ないと感じた。僕は映像的な技法は物語的な必然性を伴って用いられてほしいと期待する観客なのだけど(だから例えば『ダンサー・イ…

Stone Reader

http://member.nifty.ne.jp/windyfield/200308a.html#07_t3 忘れられた幻の傑作小説"The Stones of Summer"の謎を追うドキュメンタリーらしい。たしかにちょっと観てみたい。

2003年8月公開予定の映画

今月公開予定の気になる映画。『コンフェッション』ジョージ・クルーニー初監督作。8/16公開予定。 http://www.confession.jp/top.html 『アダプテーション』この夏はチャーリー・カウフマン2連発。『マルコヴィッチの穴』を見た限りではそんなに騒ぐほどの…

まだギャング同士が拳銃を向け合う場面を……

http://channel.slowtrain.org/back_illust/illust_top.html 宮崎祐治氏の「映画はつながっている」2003-08-01付。拳銃を構えて睨み合う場面といえば、ベン・エルトンの小説『ポップコーン』で「これ、撃っちゃえばいいじゃん」と突っ込みを入れられていたの…

アトム・エゴヤン監督『アララトの聖母』

「粉川哲夫のシネマノート」に、アトム・エゴヤン監督の新作の映画評が出ていた。(原題は"Ararat"(2002)) http://anarchy.k2.tku.ac.jp/japanese/cinema/notes/2003-07.html#2003-07-22_2 内容的には気に入らなかったようだけれど、一応日本公開が決まって…

『ミリイ 少年は空を飛んだ』

1986年の作品。2003-08-08にDVD発売予定らしい。(ASIN:B00009SF9K)母子家庭ホームドラマとファンタジーが交錯するという、いわば『E.T.』系の映画の佳作。結構いまでも人気のある作品らしく、ある雑誌の記事で熱く語られていたのでDVD化に気がついたしだい。…

映画『ゴスフォード・パーク』評(偽日記)

http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/nisenikki.html 2003-07-19付。ほとんど同感。前作『Dr.Tと女たち』には失望したけれどこれでアルトマンを見直した、というのも同じ感想。ケリー・マクドナルドは良かったのでまた他の映画でも見たい。最近、同じよ…

映画『トーク・トゥ・ハー』評

こどものもうそう(http://www.asahi-net.or.jp/~IH9K-YNMT/)(2003-07-14) EVERYTHINGCOOL(http://www.enpitu.ne.jp/usr8/85643/diary.html)(2003-07-17) 映画『トーク・トゥ・ハー』に好意的な文章をたまたま続けて読んで、ちょっと観ておこうかなという気に…

「アメリカ映画 ベストロマンス100」

AFI's 100 Years...100 Passions(http://www.afi.com/tv/passions.asp) 先日NHK-BSで放映されていた「アメリカ映画 ベストロマンス100」の元になった、アメリカ映画協会(AFI)選出の"Passion"な作品リスト。(id:yukatti:20030712より)このシリーズは、物…

映画『偶然』評(Cafe OPAL:Reviews)

http://www.cafeopal.com/reviews/03/jul/reviews030711.html クシシュトフ・キェシロフスキ監督の1981年の作品だそう。未見だけど「平行世界」マニアな作家なんですかね。ちなみに『ラン・ローラ・ラン』は、「些細な偶然によって運命が大きく変転する」と…

黄色い部屋はいかに映画化されたか?

http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/X3-frenchmystery1.html 続編 『黒衣婦人の香り』 の映画化にも取り組んでいる……とか。フランスでは一体何が起こっているんだ。同作品のレビューはこちらにも。 http://channel.slowtrain.org/movie/paris-cinema/paris…

映画『ハルク』評(アメリカTV/映画ノーツ)

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/4222/films/hulk.htm アン・リー監督。日本公開は2003-08-02とのこと。→公式サイト(http://www.uipjapan.com/hulk/)

映画『シティ・オブ・ゴッド』評(EverythingCOOL)

http://www.enpitu.ne.jp/usr8/85643/diary.html MTV風(フィンチャー風?)の作為的な映像テクニックが邪魔に感じられたのを除けば、たしかに興味深い映画だった。

今月公開の映画メモ

『テープ』(http://www.mediasuits.co.jp/tape/) 2003-07-05公開予定。(恵比寿ガーデンシネマ) 『エデンより彼方に』(http://www.gaga.ne.jp/eden/) 2003-07-12公開予定。(渋谷シネマライズ、日比谷スカラ座2) 『セクレタリー』(http://www.gaga.ne.jp/s…

映画史上の「訛りの下手な俳優」を選出

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200307010019.html 随分マニアックな企画だなあ。まあ、英語の苦手な僕には、アイルランド訛りとスコットランド訛りの違いなど知るよしもないわけですが。

ジャン・ピエール・ジュネ監督の新作

http://channel.slowtrain.org/movie/paris-cinema/ 『アメリ』のオドレイ・トトゥがまた出演。原作はあのセバスチャン・ジャプリゾの小説らしい。ところで同じ欄の記事を見たら、なぜかいまさら『黄色い部屋の謎』を映画化している人がいるようだ。

映画『ミニミニ大作戦』

http://www.cafeopal.com/reviews/03/jun/reviews030625.html 毎度おなじみ、Cafe OPAL Reviewsの『ミニミニ大作戦』評。そういえば、同じく非CG主義のアクション映画『ボーン・アイデンティティ』のカーチェイス場面が『ミニミニ大作戦』ぽいという指摘をど…

今週のテレビ東京はイーストウッド特集らしい

『マンハッタン無宿』6/9(月)13:30-15:30 『白い肌の異常な夜』6/10(火)13:30-15:30 『恐怖のメロディ』6/11(水)13:30-15:30 『マンハッタン無宿』は見逃したので『白い肌の異常な夜』から観るか。テレビdeシネマ(http://www.dorakudo.com/eiga/tv/tv.html)…

『バッド・チューニング』DVD化

everythingCOOL(http://www.enpitu.ne.jp/usr8/85643/diary.html)を見て、リチャード・リンクレイター監督『バッド・チューニング』(Dazed and Confused)のDVD化が決まっているのを知る(2003-06-27発売予定)。これは1993年発表の青春ものの傑作で、その後に…

レクター博士ら選出 AFI「英雄50人悪党50人」

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200306050021.html 「英雄」の人気投票1位は、『アラバマ物語』でグレゴリー・ペックの演じた父親(弁護士)らしい。アメリカの神話的な父親像、理想のロール・モデルということなんだろうか。

映画『ハンテッド』

http://www.cafeopal.com/reviews/03/may/reviews030529.html おなじみCafe OPALのレビュー。ウィリアム・フリードキン監督(『フレンチ・コネクション』『エクソシスト』)の新作らしい。僕もCGバリバリのアクション映画はどうも苦手で、『マトリックス』な…

カンヌ最高賞、米高校乱射事件を描いた『エレファント』に

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200305260004.html http://www.sankei.co.jp/mov/db/05_2003/cannes_2003/cannes_11.html 『ボウリング・フォー・コロンバイン』もあったし、その話はもういいよ……という気もする。このご時世、「アメリカの暗部」を描いた…

『ミラーズ・クロッシング』DVD化

http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/index_dvd.cgi?jan=4988142144928 コーエン兄弟の1990年の作品『ミラーズ・クロッシング』のDVD化が決まっていたことに気がついた(2003-07-18発売予定)。これはダシール・ハメットのおそらく『赤い収…

カンヌ映画祭、開幕

http://www.festival-cannes.fr/ http://www.sankei.co.jp/mov/db/05_2003/cannes_2003/cannes_4.html 注目作品は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でおなじみのラース・フォン・トリアー監督"Dogville"(http://www.festival-cannes.fr/films/fiche_film.php?l…

Cafe OPAL Reviewsの『シカゴ』評

http://www.cafeopal.com/reviews/03/may/reviews030506.html これまで読んだなかでは最も共感のできる『シカゴ』評だった。特に、 茶番と対比される真実の瞬間が描かれていない。 殺人犯の主人公たちに共感を抱かせる工夫をしていない。 という点をきちんと…

『毒薬と老嬢』ビデオ化

藤原編集室のtopics(http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/topics.html)を見て、前から観たかった『毒薬と老嬢』がビデオ化される予定なのを知る。フランク・キャプラ監督の異色のブラック・コメディ。

フィリップ・ド・ブロカ

謎宮会(http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/)の過去の記事、 ヘレン・ケラ一Presents:世界のポン引きショー 第12回 ジェラール・フィリップ二本立てについて考える(http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art00/hrn0006a.html) を読み返していたら、 結局ヌーヴェル…

サイト紹介:Cafe OPAL: Reviews

Cafe OPAL: Reviews(http://www.cafeopal.com/reviews/) 新作映画評。京都にある喫茶店のサイトの参加型サブコンテンツのようだけれど、実質的には独り舞台の映画評の発表の場になっている。例えばm@stervision(http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/)が…